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保健だより

こどもたちは成長過程の段階にあるため、

いろいろな病気にかかりやすいものです。

 

お子様の健康管理は、普段の生活のなかでしっかりと行ってあげてください

アレルギー性鼻炎・花粉症の症状の対応 発行日2010/1/30

最近は子ども達においてもアレルギー性鼻炎や花粉症が増えてきました。特にスギ花粉が原因で起こる花粉症が増えてきています。症状がひどくなると日常生活に支障をきたす事があります。原因を知って予防したり、正しい治療を受けて症状を軽くする事が大切です。

〈アレルギー性鼻炎の症状〉

朝起きてから急に鼻がむずがゆくなり、くしゃみの連続発作、鼻水は透明で多量に出ます。鼻づまりの症状もあります。これらの症状は早朝に起こりやすいのが特徴です。幼少時では鼻のかゆみのため、鼻いじりや、鼻を上下にこすったり、鼻血が出たりすることが多く見られます。

 

〈花粉症の症状〉

主に鼻や目を中心に起こります。花粉が飛び始めると、くしゃみ・鼻水が多量に出ます。鼻づまりにより睡眠不足になりやすくなります。その為集中力がなくなり、落ち着きがなくなったりします。皮膚にも症状が現れる事があり、顔が腫れたり、ほてったり、発赤やぴりぴりした感じが起こる事もあります。

 

【症状への対応】

―鼻水―

①鼻をかむ

   乳児は鼻水吸飲器などで吸い取る

②薬を使う

   処方された薬を飲む

   点鼻薬を使う

【受診の目安】

くしゃみや鼻水、鼻づまりの症状が出ても最初の頃は、カゼの症状となかなか区別がつかない事もあります。くしゃみが発作的に出る、水様の透明な鼻水が出る、鼻づまりが強く眠れない、口を開けて寝ている、いびきがひどいなどの症状が続くようでしたら、耳鼻科を受診しましょう。