東京自由保育園では生後57日目からのお子さんをお預かりしています。
生まれてからよちよち歩きが始まるまでのこの1年は、赤ちゃんにとって最も著しい成長をとげる時期です。
ですから、私たちは授乳、食事、睡眠、排泄、遊びなど、ひとりひとりの成長にあわせて、ていねいな対応を心がけ、
見守っています。
また保育士はお母さんの代わりとなってできるだけ同じ保育士がお子さんのお世話をしています。
そのことによって、人とのかかわりがスムーズになり、自立に向かって進んでいきます。
母乳は赤ちゃんにとって、完全な栄養であるばかりでなく、
免疫も含んだ大切なお食事です。
保育園は集団生活ですから、粉ミルクを与えることが多くなりますが、
ご希望によって、冷凍母乳も与えています。
お家で搾乳し冷凍してお持ちください。
赤ちゃんの成長とともに少しずつ離乳が必要になります。
東京自由保育園では、次のことに重点をおいて、離乳食を与えています。
【1.】租借力獲得のための基礎をつくります。
【2.】味覚の基礎をつくります。
離乳食を与えるときの留意点
① 薄味でひとつひとつの素材の味を生かします。
② お子さんの発達の時期にあった調理の形態にします。
③ 新しい食品はまず一匙から、ようすをみながら進めます。
④ アレルギー反応を考慮して、タンパク質食品については慎重に対応します。
4月はじめの慣らし保育時間を使って当園での離乳食の進め方について
説明を行っています。
実際に各段階の離乳食を試食して頂き、量や味付けなどお子さんが保育園でどのような物を食べているのかを確かめて頂き、家庭での参考なればと思っています。