お子さんにとって“食べるということ”は成長過程において
健康な体を作ってゆくための非常に重要な行動です。
保育園では、栄養バランスや噛むことを意識した食事を与えておりますが、
ご家庭でもしっかりとした食生活のコントロールをすることが大切です。
5、6ヵ月食…すりつぶしがゆ・白身魚のペースト野菜ペースト(大根・人参)・野菜スープ調理形態は滑らかなすりつぶし状(ヨーグルトくらい)。赤ちゃんへの未熟な消化器などに負担をかけることを防ぐため、基本的にはこの時期は塩や砂糖、油脂などの調味料は使用しません。
7、8ヵ月食…おかゆ、ささみそぼろのとろみ煮
大根と人参のコロコロ煮・カブとカボチャの味噌汁
調理形態は舌で潰せるくらいの固さ(豆腐くらい)。
野菜類は柔らかく茹でたものをあらつぶしやみじん切りに。鶏肉や魚はしっかり加熱してほぐしたものにとろみをつけると食べやすいでしょう。
9~11ヵ月食…おかゆ・ほぐしささみのとろみ煮
大根と人参のコロコロ煮・カブとカボチャの味噌汁
調理形態は歯ぐきで潰せるくらいの固さ(バナナくらい)。
この時期は噛む練習をすることが大切です。赤ちゃんの食べる様子を確認しながら、大きさや固さに変化をさせていきましょう。
12~15ヵ月食…軟飯・ささみのソテー
大根と人参のスティック煮・カブとカボチャの味噌汁
調理形態は歯ぐきで噛めるくらいの固さ(肉団子くらい)。
この時期はサクサクやネバネバなど食感の違いや形に合わせた食べ方を練習してほしいとき。スティック状や輪切りなど色々な形や大きさの食材を取り入れましょう。