保育園の各クラスでのあそびやオモチャを紹介していきます。
それぞれのクラスごとで、お子さんの発達に則したあそびの工夫をしています。
保育園の日常のあそびのほんの一部ですが、のぞいてみてください。
ずりばい、おすわり、つかまり立ち…自分で動けるのが楽しい時期ですね!
今年は新型コロナウィルス感染症の影響で、新年度のスタートが遅れてしまった保育園ですが、感染に気を付けながらもようやく日常を取り戻しつつあります。
今年入園した0歳児…東京自由保育園では『つぼみ組さん』と呼んでいますが、赤ちゃんたちもようやく新しい環境に慣れて自由に身体を動かして楽しめるようになってきました!今回はそんなつぼみ組さんからの遊び紹介です。
写真の順に紹介していくと…
【上】これは手作りオモチャ
0歳児クラスの保育士がDIYで一生懸命作ってみました。
上からボールを落とし入れると、斜面をゆっくりとボールが転がっていく様子が大人気。まだ一人立ちが出来ないお子さんも、ボールを落としたくて何度もつかまり立ちをして楽しむ様子が見られています。
【下左】オーボール
普通のボールも面白いんですが、これはたくさんの穴が開いていますね。この穴に指が引っ掛かりやすくて持ちやすいんです!
まだ寝がえりのうてないお子さんたちも、仰向けで手に持っていじって遊ぶ姿が見られています。少し大きくなってくると、穴をのぞいてみたり、転がしてみたり、ずりばいできる様になると追いかけたり…ただのボール以上に楽しめるお気に入りの一品です!
【下中】nic(ニック)社のドラム玉落とし
根強い人気のオモチャで、お子さんたちは転がしてずりばいで追いかけたり、立てて中のビーズを指で下に落としてみたり、あおむけで両手足で持ち音を鳴らして楽しんだり…色々な動きを誘発するオモチャです。木製ならではの柔らかい音も魅力の一つですね!
【下右】タワーカップ
これも人気の一品で、積んだり入れ子遊びに使ったりするもので、遊びながら自然と大小も体験して形の認識が促されます。
それ以外にも「持つ、頭にかぶる、コップに見立てる、転がす、中にお手玉を入れて宝探し…etc」お子さん次第で楽しみ方は色々。ずっと長く楽しめるオモチャです!
今回は0歳児クラスの主に1歳にならないお子さんに人気のオモチャをいくつか紹介しました。この時期にたくさん体を動かしていく事で全身の発達が促されていきますが、この時期の体験は、その先の成長にも影響していきます。
この先に続く一人立ち~歩行の確立~指先の器用さ…すべてにおいて土台となるのは、この時期の全身運動です。さらに運動面だけでなく心の成長も遊びの中で培っていく事が出来ると私たちは信じています。
自分の体をたくさん使ってたくさん遊んで…元気な毎日を過ごしていけるといいですね!
次回はにじ組さん(1歳児クラス)の遊びを紹介する予定です。お楽しみに!!
ぬり絵教材などをご家庭で楽しめる様、提供用として作成しました。
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