
こどもたちは成長過程の段階にあるため、いろいろな病気にかかりやすいものです。
お子様の健康管理は、普段の生活のなかでしっかりと行ってあげてください
今年度は保育園で実施している健康教育・保健指導の様子を紹介していこうと思います。
第四回目は〝1歳児クラスの手洗い指導〟の様子を紹介します。
保育園では1歳児クラスから、個人の月齢・発達状況(大人の言葉掛けを理解し、行動に移すことができるようになってから)をみながら順番に手洗い指導を開始しています。
基本的にはお給食の前、おやつの前等、食事の前に声をかけながら促していきます。手洗いの順番も手の平→手の甲→指の間と分かりやすい部分から教えていきます。この時期は細かくしっかり自分で手を洗うというよりは〝水道で手を洗うこと〟が日常生活の中の習慣として身に付いていくように関わっています。
手洗いの手順(水道で水を出して手を濡らす→石鹸を泡立てる→手を擦って洗う→水で石鹸を洗い流す→水道を止める→手を拭く)が理解できるようになるまでは、職員が必ず1対1でそばについて丁寧に伝えていきます。
みんな小さな手で一生懸命手洗いしています。毎日の練習を重ねていくことで段々一人でも一連の手洗い手順を身に付けていくことができます。
まだまだ様々な感染症が流行する時期です。
手洗いは感染予防にはかかせないもの。
ぜひご家庭でもお子さんと手洗い始めてみてはいかがですか?