
こどもたちは成長過程の段階にあるため、いろいろな病気にかかりやすいものです。
お子様の健康管理は、普段の生活のなかでしっかりと行ってあげてください
今年度は保育園で実施している健康教育・保健指導の様子を紹介していこうと思います。
第二回目は〝乳児クラスの歯磨き指導〟の様子を紹介します。
保育園では2歳児クラスから数名ずつ月齢順に歯磨きを開始します。
歯の磨く順番は前回紹介した幼児クラスと一緒です。
一番初めは、椅子に座り先生と一対一で歯の模型を見ながら、歯の磨き方を覚えていきます。しっかり歯ブラシを握ること、ブラシをきちんと歯に当てること、基本的なことですが子ども達にはなかなか難しいもの。みんな真剣に一生懸命練習しています。
磨く順番を覚えることができたら、次は椅子に座ったままスタンドミラーを使用して磨く練習です。今どこを磨いているかな?1箇所を最低10回ずつ、先生の「1、2、3 ~ 10」のカウントに合わせて自分で鏡を確認して磨きます。
鏡を見て磨くことに慣れ、しっかり磨けるようになってきたら、最後は幼児クラスのお姉さん、お兄さんと同じように鏡のある水道の前に立って、一人で磨く練習をします。
大切な歯です。〝食べたら磨く〟を毎日欠かさず続けることが虫歯予防の第一歩。
小さい頃から習慣にしていきたいものですね。