
こどもたちは成長過程の段階にあるため、いろいろな病気にかかりやすいものです。
お子様の健康管理は、普段の生活のなかでしっかりと行ってあげてください
インフルエンザとは?
インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって起こる病気です。感染すると1~3日の潜伏期間の後、熱が40℃近くまで急激にあがります。
鼻水・喉の痛み・咳などの呼吸器症状のほか、頭痛・関節痛・筋肉痛なども伴います。子どもの場合、腹痛や嘔吐・吐き気・下痢などの消化器症状が出ることも多くあります。
多くの症状が数日で治まりますが、熱は5日、咳は10日程度続くこともあります。
合併症としてよくみられるのは肺炎です。体力のない乳幼児が肺炎を起こすと命に関わることもあります。
予防法は?
感染を予防する最善の方法は、予防接種を受けておくことです。予防接種後、免疫がつくのに約2~3週間程度かかると言われているため、早めの接種をおすすめしています。
また食事や睡眠をしっかりとり、からだの抵抗力を高めておくこと、人ごみに近づかないこと、うがい・手洗いをしっかりすることなども大切です。