お子さんにとって“食べるということ”は成長過程において
健康な体を作ってゆくための非常に重要な行動です。
保育園では、栄養バランスや噛むことを意識した食事を与えておりますが、
ご家庭でもしっかりとした食生活のコントロールをすることが大切です。
~さつまいもを使った人気のおやつをご紹介します♪~
第四回目は旬のさつまいもを使ったおやつを紹介します。
【秋におススメのおやつ】
・おやつ春巻き
日中が過ごしやすい季節になりましたね。保育園では先日4・5歳児が芋ほり遠足に行ってきました。
芋の中でも甘みが強いさつまいもはおかずとしてだけでなくこの時期、おやつとしてもおススメです。
芋の中でも、根の部分を食べているのはさつまいもだけって知っていましたか?
じゃがいもや里芋は根ではなく茎の部分を食べています。
さつまいもにはビタミンCや食物繊維が豊富で肌の健康や免疫力も高めてくれたり、おなかの調子を整えたりしてくれます。また皮にはカルシウムも豊富なので焼き芋などで皮ごと食べるのもおススメです。
保育園でもさつまいもを使用したおやつがいくつかありますが、その中でも特に子ども達から人気があるのが
おやつ春巻きです。今回はそのレシピをご紹介します。
一般的には春巻きの皮を使用しますが自由保育園では1・2歳のお子さんには揚げてパリッとした春巻きの皮がまだ少し硬いので餃子の皮を使って提供しています。またさつまいもだけでなくりんごも入っているので秋の味覚と食感も楽しむことが出来ます。
☆★おやつ春巻き★☆
【材料】~春巻きの皮で12個分~
・さつまいも 200g(小~中サイズ1本)
・砂糖(さつまいも用) 大さじ3.5杯
・りんご 1/2個(中サイズ)
・砂糖(りんご用) 大さじ3.5杯
・春巻きの皮 12枚
・揚げ油 適宜
【作り方】
① さつまいもは皮をむき、薄切りにしてからつぶせる硬さになるまで茹でる。軟らかくなったら水気を切ってつぶす。(つぶし具合はお好みで♪保育園では滑らかになるまでつぶしています。)
② りんごも皮をむいて半分にしたものを5mm幅のいちょう切りにする。
③ ②を鍋にいれて、水(りんごが焦げない程度量)と砂糖を加えて煮詰める。
④ ①と③を合わせる。
⑤ 春巻きの皮に④をのせて巻いていく。(巻き終わりは水で糊付けします。)
⑥ 油で揚げる。(中身は火が通っているので皮がパリッとしたら完成です。)
★お子さんと一緒に作る場合は、皮が柔らかく扱いやすい餃子の皮の方がおススメです♪
★火傷には十分注意してください。