お子さんにとって“食べるということ”は成長過程において
健康な体を作ってゆくための非常に重要な行動です。
保育園では、栄養バランスや噛むことを意識した食事を与えておりますが、
ご家庭でもしっかりとした食生活のコントロールをすることが大切です。
~十五夜のおやつをご紹介します♪~
9月15日(木)は十五夜ですね。第三回目は十五夜のおやつを紹介します。
【十五夜のおやつ】
・お月見団子
十五夜とは1年で最も月が美しく見える日とされます。しかし十五夜は必ずしも満月とは限りません。今年の十五夜(9月15日)に近い満月の日は9月17日です。晴れたら夜空をみあげてみるのもいいかもしれませんね。
十五夜は月を見るだけでなく、米や芋などその時期に採れる物をお供えする収穫祭としても行われてきました。お月見では月に見立てた団子を飾ります。なぜ「お月見団子」をお供えするのでしょうか。それは米の豊作を願いお米から作った粉を使って団子を作り、お供えした団子を食べることで、家族の健康と幸せを願うという意味合いもあるのです。ちなみにススキはこれから収穫される稲穂に見立てています。豊作を願い、魔よけの意味合いがあると言われています。ススキにも意味があるのですね。
保育園のお月見団子には特徴が二つあります。
一つ目は満月に見立てて団子を黄色くする為にかぼちゃを入れています。
二つ目は子ども達が食べやすい様にと白玉粉に木綿豆腐を混ぜて作っています。
☆★お月見団子★☆
【材料】
・白玉粉 200g
・木綿豆腐 100g
・かぼちゃ 100g
・水 適宜
・きな粉 砂糖 50gずつ
【作り方】
① カボチャをレンジで温める。(竹串が簡単に通る程度)
② 鍋にお水を入れて火にかけ沸騰させる。ボールには冷水を用意しておく。
③ カボチャが柔らかくなったら皮を取り白玉粉、木綿豆腐と合わせてよくこねる。(生地が耳たぶくらいの固さになるよう水は様子を見ながら入れる。)
④ 沸騰したお湯に丸めた団子を入れて浮いてきたら②のボールにすくい取る。
⑤ きな粉と砂糖を合わせたところに④の団子の水気をきってきな粉砂糖にまぶして出来上がり。
簡単にできるのでぜひお子さんと作ってみて下さい♪