
お子さんにとって“食べるということ”は成長過程において
健康な体を作ってゆくための非常に重要な行動です。
保育園では、栄養バランスや噛むことを意識した食事を与えておりますが、
ご家庭でもしっかりとした食生活のコントロールをすることが大切です。
~土用の丑の日のお食事をご紹介します♪~
7月30日(土)は土用の丑の日ですね。第二回目は土用の丑の日の行事食を紹介します。
【土用の丑の日の献立】
・うなぎの三色ごはん
・かぶと胡瓜の梅肉和え
・なすといんげんの味噌汁
土用の丑の日にうなぎを食べることはよく知られていますね。昔からこの日に「う」のつくものを食べると夏バテや病気をしないといわれてきました。
例えば梅干し・瓜・うどんなど。どれも暑く、食欲の落ちる夏に食べやすいものばかりです。さらにうなぎと一緒に野菜を摂るとうなぎの栄養も一段と上がるそうです。
そこで園では、「うなぎの入った主菜食」、「胡瓜を梅干しで和えた副菜」、「夏野菜を使った味噌汁」を提供します。
うなぎと梅干は食べ合わせが悪いという一説もありますが、それは根拠のない話です。こってりしたうなぎにさっぱりした梅干しはよく合いますのでぜひご家庭でもお試しください。
今回はうなぎの三色ごはんをご紹介します。
☆★うなぎの三色ごはん★☆
【材料】(大人2人、子ども2人分)
・米 2カップ
・うなぎの蒲焼 1枚(150gほど)・うなぎのタレ(三温糖 大さじ2杯・醤油 小さじ1杯)
・卵 1~2個・砂糖 小さじ1杯・塩 少々
・野沢菜(塩漬け) 50g
【作り方】
①米は炊飯器の目盛通りに合わせた水分量で炊く。
②うなぎは細かく切ってうなぎのタレで和えておく。(うなぎの蒲焼を購入した際に付いてくるタレで代用可能です)
③卵に砂糖と塩を加えて炒り卵にする。
④野沢菜は水気をきり、1cm幅に切る。
⑤炊き上がったごはんに②~④を混ぜ込む。(ご家庭ではごはんを盛ったあとに②~④をのせても綺麗になります)
暑い夏の日に、うなぎを食べて夏バテに負けないようにしましょう!