
お子さんにとって“食べるということ”は成長過程において
健康な体を作ってゆくための非常に重要な行動です。
保育園では、栄養バランスや噛むことを意識した食事を与えておりますが、
ご家庭でもしっかりとした食生活のコントロールをすることが大切です。
*今年度も最後のおいしい伝言板となりました*
新しい園生活がスタートした4月から、もうすぐ1年が経とうとしています。お家に帰りたい、と毎朝泣いていた子や、頑なに嫌いな物を食べようとせずにお食事がなかなか進まなかった子も、今ではお昼になると「いただきます!」と元気に食べる姿を見ることができます。
保育園という初めての集団生活の中で、からだも心も日々成長していく子どもたち。お肉やお魚、野菜などをバランスよく食べる事は大事ですが、お友達と一緒に食べる笑顔の給食は、子どもたちの心が成長するための大切な栄養素なのかもしれませんね。
0歳は泣いてばかりで食べさせてもらっていた入園当初から、ほとんどの子が自分で食具を持ってお食事ができるようになりました。
1~2歳は「いただきます」「ごちそうさま」や、お食事が終わったらイスをしまうなど、お食事の際の基本的な動作を覚えてきました。特に2歳児は、食器も上手に片付けることができますよ。
3~5歳は基本的に自分たちでお食事の準備をしています。ごはんとお味噌汁の並べ方は合っているかな?見本の写真とにらめっこしながら揃えます。床にこぼしてしまっても、自分で元通りにすることができますよ。
この1年間で、できるようになったことはたくさんあります。嫌いだった食べ物を食べられるようになれたり、お箸が使えるようになったり・・・。なにかと忙しい毎日ですが、その中でこの先もずっと、お食事の時間がお父さんお母さんにとって、また子どもたちにとって楽しい時間になりますように、調理の先生は願っています☆